「戦争の無い世の中」とか「平和な世界」って憧れますね😀ではその可能性はどの位あるのでしょうか⁈あくまで私見ですが、相当難しいのでは⁈と思います。それは人間の「欲」の究極の発現が戦争ではないかと思うからです。
当たり前ですが、動物の世界は「弱肉強食」が基本です。残酷だなぁとは思いますが、誰もそれをおかしな事、悪い事とは認識していません。人間も動物の一種なのに、何故人間だけ特別だと思うのでしょう⁈
人間には知性があって道徳、倫理観も備えている、それは確かにそうなのですが、同時に「欲」も持っています。
人は誰しも隣、又は周りの人よりより豊かになりたい、人よりいい物を食べたい、いい物を着たい、いい女(男)が欲しい、贅沢したいと思っていると思います。これは全て個人の願望に思えますが、これらの究極の全体意識の発露が戦争であると思えるのです。動物は無意味に他の動物を襲ったりしません。襲う時は相応の理由があります。人間も同様です。戦争とは結局「お前のもんよこせ」(宗教などの思想的なものも重なってるとは思いますが、一応ここでは省きます)が基本姿勢になると思うので、無くすには世界全体が共産主義になるとか、そこまで行かなくても世界が一国になるとか、いっそ全ての欲を無くすとかかなりダイナミックな変化が無いと無理かなと思います。要は人が「差別的な欲」と言う性を持っているんですね。
「地政学」とか「覇権」とか色々書きましたが、これらも結局地域的な集団欲に帰着すると思います。
巷では綺麗な理想論を掲げて声高に言う人も多いです。それはそれで誠に結構かと思いますが、前提として
「世界は高尚では無い」人が思うほど世界は大人ではない、むしろ駄々をこねる子供くらいのレベル(欲しけりゃ奪う)であると言う事、
「世界は善意より(きっと)より多くの悪意に満ちている」と言う事実をきちんと認識する事が必要かと思います。
3日に渡って長文でしたが、疲れたので又書きたくなったらいつか違うテーマで書きます😀
ホンマ疲れた笑
み。
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